
キャリアコーチングを受けてみたいけれど、40万〜50万円は出せない

無料のキャリアコーチングって、結局どこかでお金がかかるんじゃないの?
こんな疑問で検索された方に向けて、この記事ではキャリアコーチングを完全無料で受けられる仕組みを、キャリアコーチング×転職支援サービス「キャリナビ」の担当コーチ・杉浦絢佑への取材をもとに解説します。
先に結論をお伝えします。
- キャリアコーチングの受講料は40〜50万円程度が相場。高いのはコーチの質ではなく、ビジネスモデルの問題
- 「無料」と書かれたサービスには4つのタイプがあり、最後まで0円で転職まで伴走するのは1タイプだけ
- キャリナビが無料なのは、費用を負担する相手が「あなた」ではなく「採用する企業」だから
- ただし無料にはできないこともある。それも含めて書きます
この記事でわかること
- 無料のキャリアコーチング4タイプと、申し込む前に確認すべき3つの質問
- 完全無料で成立する仕組みと、「企業に都合よく紹介されるのでは?」への答え
- 無料だからこそ、キャリナビにできないこと
- 有料コーチングが合う人・無料が合う人
- 20代・30代で「向いている人・向いていない人」と、支援の流れ
動画で見たい方はこちらからどうぞ(約11分)。
キャリアコーチングの相場は40〜50万円。なぜ高いのか

キャリアコーチングとは、コーチとの対話を通じて「自分は何を大事にして働きたいのか」「自分の強みは何か」「これからのキャリアをどう積み上げるか」を言語化していくサービスです。最近は広告でもよく見かけるようになりました。
ただ、受講料は数十万円、40〜50万円程度が相場です。「気になるけれど手が出ない」という声が多いのも当然です。
なぜこれほど高いのか。理由はシンプルで、有料のキャリアコーチングは「転職を前提としない」サービスだからです。転職しない前提なので企業からお金をもらうことができず、受講者から受講料をいただく以外に収益の出しどころがありません。
つまり、料金の高さはコーチングの質の差ではなく、「誰からお金をもらうか」というビジネスモデルの差です。ここを理解しておくと、無料のキャリアコーチングの見え方が変わります。
「無料のキャリアコーチング」は4タイプある
検索すると「無料」と書かれたキャリアコーチングがたくさん出てきますが、中身は大きく4タイプに分かれます。
| タイプ | 仕組み | 費用 | できること | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ①無料体験型 | 初回1回だけ無料。本契約は有料 | 初回0円→以降数十万円 | 本契約すればコーチング一式 | 「無料」は入口だけ。2回目以降の料金を必ず確認 |
| ②公的機関型 | 国や自治体が運営(例:厚生労働省のキャリア形成・リスキリング支援センター) | 0円 | キャリア相談 | 求人提案・書類添削・面接対策までは基本的に含まれない |
| ③転職エージェントの無料相談 | 採用企業から紹介料を得る | 0円 | 求人紹介・書類添削・面接対策 | 自己理解のセッションは薄く、いきなり求人提案になりやすい |
| ④企業負担型(コーチング+人材紹介) | 採用企業から紹介料を得る | 最後まで0円 | 自己理解セッション+求人提案+書類・面接対策+定着フォロー | 転職を前提とするので、転職する気ゼロの人には向かない |
多くの人が「無料キャリアコーチング」と聞いてイメージするのは①ですが、これは有料コーチングの無料お試しです。③は無料ですが、コーチングというより転職支援です。
最後まで0円で、自己理解のコーチングから転職・定着まで伴走するのは④だけです。キャリナビは、この④企業負担型にあたります。
申し込む前に確認したい3つの質問
どのタイプかを見分けるには、申し込み前にこの3つを聞けば十分です。
- 2回目以降の料金はいくらですか?(①なら、ここで金額が出てきます)
- 転職しなかった場合、費用はかかりますか?(④なら「かかりません」と即答できます)
- 御社はどこから報酬を得ていますか?(答えを濁すところは避けた方が安全です)
キャリナビの答えは、順に「0円」「かかりません」「採用した企業から」です。
キャリナビとは?キャリアコーチングと転職支援を1つにした無料サービス

キャリナビは、「キャリアコーチング」と「人材紹介(転職支援)」を組み合わせたサービスです。
一般的なキャリアコーチングは「自己理解を深めて、自分の強みを見つける」ところまで。一方で転職エージェントは、自己理解を飛ばしていきなり求人紹介から始まることがほとんどです。
キャリナビはこの2つをつなげて、
- 対話を通じて自己理解を深め、キャリアの「軸」をつくる
- 軸に合った求人を提案し、書類・面接対策まで伴走する
- 内定後、入社して職場に定着するまでサポートする
を、1人の担当コーチが最初から最後まで担当します。途中で担当が変わることはありません。
なぜ完全無料?キャリナビが0円で成り立つ仕組み

費用は「あなた」ではなく「採用した企業」が負担する
キャリナビは、あなたが企業に採用された際に、企業側から紹介料をいただく仕組みです。お金の流れを有料コーチングと並べると、こうなります。
| 有料キャリアコーチング | キャリナビ | |
|---|---|---|
| 費用を払う人 | 受講者(あなた) | 採用した企業 |
| 受講者の負担 | 40〜50万円程度 | 0円 |
| コーチングの中身 | 自己理解〜キャリア設計 | 自己理解〜キャリア設計(同じ) |
| 転職支援 | 基本的になし | 求人提案・書類添削・面接対策・定着フォロー |
| 途中で有料になる? | — | なりません |
初回相談からコーチング、求人提案、面接対策、入社後フォローまで、すべて0円です。
「企業に都合よく紹介されるのでは?」という不安について
企業からお金をもらうと聞くと、「企業に忖度した求人を勧められるのでは」「紹介料の高い企業ばかり紹介されるのでは」と不安になるのは当然です。
キャリナビでは、この不安に対して「紹介して終わり」にできない契約を企業側と結んでいます。入社した方が短期間で退職してしまった場合、いただいた紹介料を企業に返金する契約です。
つまり、合わない求人を無理に勧めて入社させても、キャリナビには何のメリットもなく、むしろ損をします。その人に本当に合った求人を提案し、入社後の定着まで一貫してサポートすることが、ビジネスとしても必要な構造になっているのです。
無料でもコーチングの質は変わらないのか
「無料ほど怖いものはない」と言われるように、完全無料=質が低いのでは、と思われる方も多く、実際によく聞かれる質問です。
結論として、キャリアコーチングの中身自体は、有料のサービスと変わりません。冒頭でお伝えしたとおり、やっていることが違うのではなく、「誰からお金をもらうか」が違うだけです。
転職するかどうかも決まっていない段階で、40〜50万円を先に支払うのは大きなリスクです。キャリナビはまず気軽に現状の悩みやキャリアの相談をしていただき、「続けたい」と思っていただけたら続けていただく、というスタンスで運営しています。
お金がある人しかコーチングを受けられないのは、おかしいと思いませんか? お金をかけなくても受けられるサービスをつくりたくて、キャリナビを始めました。(担当コーチ・杉浦絢佑)
💬仕組みに納得できたら、まず30〜60分の無料相談で今の悩みを話してみませんか?
無料だからこそ、キャリナビにできないこと

無料の仕組みを正直に書いた以上、できないことも正直に書きます。企業負担型には、構造上どうしても限界があります。
- 提携企業以外の求人は紹介できません。「この1社だけに行きたい」という希望があり、その会社が提携先にない場合、キャリナビからその求人を出すことはできません
- 転職する気がまったくない方には向いていません。転職しなくても費用はかかりませんが、完全無料で運営している以上、少しでも転職を考えている方に受けていただきたいと考えています
- 対面希望の場合、交通費はご自身の負担です。面談自体に追加料金はかかりませんが、対面をご希望の場合はこの点だけご了承ください
逆に言えば、この3つに当てはまらない方にとっては、有料コーチングと同じ中身を0円で、しかも転職まで伴走してもらえる、ということです。
有料コーチングが合う人、無料が合う人

「無料の方がいい」と一方的に言うつもりはありません。有料が合う方もいます。
- 今の会社に残ることも含めて、転職を前提にせずにキャリアを考えたい方
- 独立・起業・副業など、転職以外の選択肢を中心に整理したい方
- 提携外の特定企業への転職だけを考えていて、その会社の選考対策だけ受けたい方
有料コーチングは転職を前提としないからこそ、こうした相談に応えられます。40〜50万円は、その自由度の対価です。
- 少しでも転職を考えている方
- 転職するか決めきれていないので、先にお金を払うのは避けたい方
- コーチングで終わらず、求人提案・書類・面接対策・定着まで一気通貫で任せたい方
- 20代・30代で、キャリアコーチングに数十万円を出す余裕はないが、キャリアは真剣に考えたい方
キャリナビの相談者の多くは、この後者です。
相談したら、必ず転職しないといけない?

答えは「いいえ」です。
転職しなければキャリナビには収益が入りませんが、それでも途中でやめていただいて問題ありません。最初の相談で自己理解を深めていく中で、ご自身が「転職したい」と思ったら継続していただく、という形です。
むしろ、相談の結果「今は転職すべきタイミングではない」という方もいます。その場合は担当コーチからはっきりそうお伝えしますし、いつ動くべきかという時期の見極めから一緒に考えます。
転職するか決まっていない段階でも、遠慮なくご相談ください。
20代・30代で「向いている人」「向いていない人」

- 20代後半〜30代前半で、転職1〜2回目の方
- 転職は考えているけれど、何をしたらいいか・どの方向に進めばいいかわからない方
- 自分の強みがわからない方
- キャリアチェンジしたいけれど、自分に何が合うかわからない方
- キャリアコーチングやコーチングを受けたことはあるけれど、現実は何も変わらなかった方
特に最後の項目に当てはまる方には、積極的に受けていただきたいと考えています。
コーチングを受けてモチベーションは上がったものの、「結局、明日から何をすればいいのかわからない」という状態で止まってしまう方は少なくありません。キャリナビは次の転職を実現するというゴールがはっきりしているコーチングなので、気づきで終わらず、行動に落とし込むところまで進めます。
- 特定の1社だけに行きたいと決まっている方(提携企業の中に求人がなければ紹介できません)
- 転職する気がまったくない方
無料キャリアコーチングから転職・定着までの流れ

STEP1:自己理解を深め、キャリアの「軸」をつくる
最初のセッションは、自己理解を深めて自分の軸をつくるところから始まります。
「自己理解」と聞くと、大量のワークシートに人生を書き出すイメージを持つ方もいるかもしれません。もちろんそうしたワークもありますが、基本的には担当コーチが質問し、答えていく対話の中で、自分でも気づいていなかった強みに気づいていく形です。自己理解の中身は人によってまったく違うので、型に当てはめるのではなく、対話の中で一緒に見つけていきます。
STEP2:求人提案と書類選考
軸が固まったら、求人提案と書類選考に入ります。求人は約10万件あり、基本的なご要望にはお応えできます。
書類の通過率は、自分で応募するよりも高くなると考えています。担当コーチは毎月50名ほどの転職希望者を担当し、何年もこの仕事を続けているため、企業の特徴、どんな人を求めているのか、どういう文章を書くと書類が通りやすいかを把握したうえで進められるからです。
STEP3:面接対策〜内定
面接対策は、納得のいく内定まで行います。軸にするのは「企業の理解」と「自己理解」の2つ。STEP1で見つけたあなたの強みが、その企業にどうマッチしているのかを中心に回答を組み立てます。
面接では、企業が何を求めているかという裏側の意図まで理解していないと、回答がずれてしまうことがよくあります。だから「面接に落ちたけれど、なぜ落ちたのかわからない」→改善できない、という悪循環に陥る方が多いのです。キャリナビでは、「この回答がうまくできなかった」「自分の軸をうまく説明できなかった」といった失敗も、次回の対策につなげていきます。
STEP4:入社後の定着サポート
内定がゴールではありません。入社後に職場に定着するまでがサポートの範囲です。追加費用はかかりません。
実際にあった変化|製造業から営業、教師から営業へ

キャリナビに相談される方は20代後半〜30代前半が中心で、「自分の強みがわからない」「キャリアチェンジしたいけれど何が合うかわからない」という悩みが多いです。実際の変化の例を2つご紹介します。
ご本人は「自分はずっと製造業しかできない」と思い込んでいました。ところが自己理解を進める中で、強みは製造の技術ではなくコミュニケーションにあることがわかり、営業職への転職を実現しました。
子どもが好きでずっと教師をしていた方が、「今後のキャリアを考えたとき、このままでいいのか」という悩みから相談されました。常に生徒の相談に乗ってきたからこそ、人の悩みに寄り添えるという強みがあり、それを活かせる営業職への転職につながりました。
どちらも共通するのは、「自分はこうだ」と思い込んでいた強みとは別の強みに、対話を通じて気づいたことです。担当コーチ・杉浦は、この「言語化する力」を自身の一番の強みだと考えています。
無料キャリアコーチングのよくある質問
- Q働きながらでも相談できますか?
- A
はい。むしろほとんどの方が在職中に相談されています。仕事の合間や休日にご相談ください。
- Q仕事終わりの時間帯でも対応してもらえますか?
- A
はい。在職中の方がほとんどなので、夜22時まで対応しています。
- Q面談はオンラインですか?対面ですか?
- A
基本はオンラインですが、対面をご希望の方には対面でも対応しています。対面の場合も追加料金はかかりません(交通費のみご自身の負担となります)。
- Q未経験の業界・職種へのキャリアチェンジもできますか?
- A
はい。キャリアチェンジの実績は多数あります。自分の知らなかった強みに気づくと、「今の仕事ではこの強みを100%発揮できないかもしれない」と考える方も多く、そこから別の業界・職種を目指す方もいらっしゃいます。
- Q本当に途中で有料になりませんか?
- A
なりません。初回相談から入社後フォローまで、利用者の方に費用が発生することはありません。
- Q相談だけして転職しなくても大丈夫ですか?
- A
大丈夫です。自己理解を進めた結果、「今は転職しない」という判断になる方もいます。その場合も費用はかかりません。
- Q転職エージェントの無料相談と何が違うのですか?
- A
求人紹介の前に、自己理解のセッションで「あなたの軸」をつくることです。エージェントは今のスキルと希望条件から求人を出しますが、キャリナビは強みと目標が決まってから求人を提案します。
まとめ|20代・30代の時間を無駄にしないために

- キャリアコーチングの相場は40〜50万円。高いのは「転職を前提としない=受講者から取るしかない」ビジネスモデルだから
- 「無料」には4タイプある。最後まで0円でコーチングから転職・定着まで伴走するのは企業負担型だけ。申し込み前に「2回目以降の料金」「転職しない場合の費用」「報酬の出どころ」の3つを聞けば見分けられる
- キャリナビは企業負担型。早期退職時は企業に紹介料を返金する契約なので、合わない求人を勧めるメリットがない
- コーチングの中身は有料と同じ。「誰からお金をもらうか」が違うだけ
- 無料だからこそできないこともある。提携外の求人紹介・転職する気がない方への対応は不可
- 転職を前提にしたくない方は有料が合う。少しでも転職を考えている方は無料で十分
- 転職するか決めていなくてもOK。途中でやめても0円
担当コーチ・杉浦が一番伝えたいのは、20代・30代という貴重な時間を無駄にしてほしくないということです。
少しでもモヤモヤしていたり、「このままでいいんだろうか」と悩んでいる方は、費用は一切かかりませんので、まずは気軽にご相談ください。
初回相談は30〜60分。オンラインで、夜22時まで対応しています。
💬40万円払う前に、まず0円で相談してみる
この記事の監修
杉浦絢佑(キャリナビ 担当コーチ) キャリアコーチング×転職支援サービス「キャリナビ」の担当コーチ。毎月50名ほどの転職希望者を担当し、自己理解から求人提案・面接対策・入社後の定着まで一貫してサポート。「自分でも気づいていない強みを言語化する」ことを強みとし、製造業・教職からのキャリアチェンジ支援の実績多数。相談者の中心は20代後半〜30代前半で、「自分の強みがわからない」「キャリアチェンジしたいが何が合うかわからない」という相談を最も多く受けている。



